【風呂屋】新光湯

2016年2月29日に閉店

信号場所
札幌市北区北25条西16丁目 [地図]

黒ハート説明
新光湯は、北区に存在していた銭湯である。開店した時期は1968年ごろ。2016年2月29日に閉店した。

筆者の知る限り、2000年代にはすでにゲイの集まる銭湯であった。当時は、近隣のスーパー銭湯「ルーシス」の人気が新光湯を上回っていたため、新光湯に集まるゲイの数はそれほど多くなかった。状況が一変したのは、2012年10月にルーシスが閉店してからである。行き場を失ったゲイが、大挙して新光湯におしかけるようになった。

ルーシスの閉鎖、新しいスーパー銭湯の台頭に加え建物の老朽化とともに一般客が減り、一般客が減ったことによりゲイの利用客増加に拍車が掛かるという悪循環に陥っていたのかもしれない。

◎当時の写真

2016年2月冬。まず昼間の様子。





まじまじと見たことがなかったのだが、店の看板は三角屋根を模したポップな印象。いまとなっては、「たんぽぽ」で販売されていたソフトクリームの味を知る由もない。



建物は2階建て。1階は普通の銭湯。2階は家族風呂であった。









新光湯の南東には、自動販売機が設置されていた。風呂屋帰りの客目当てだったのだろう。



つぎに夜の様子。

夜にしか行ったことがないという人が大半だと思うので、夜の景色の方が見慣れているという人も多いはず。







閉店1か月前から出入口ドアに張り出された挨拶文。


◎閉店後の写真

2017年6月に撮影。跡地は、コンビニエンスストアになっていた。







電柱の位置関係だけは閉店時から変わらない。たぶん、これから先もずっと。



建物裏手の駐車場。新光湯が所有している土地なのか分からないのだが。



番号の書かれたブロック塀は当時と同じである。





ある情報通の話によると新光湯閉店後、速やかに建物が取り壊されコンビニが建設されたという。閉店する前から跡地の用途が決まっていたのだろう。なお、コンビニの経営者が新光湯と同じであるかどうかは不明である。





自動販売機もすべて撤去されていた。時の流れが、建物の外壁に黒い影となって残されていた。

最寄り駅/バス停
電車JR・新川 (750m) 地図
バスJRバス・北25条西15丁目 (40m) 地図
バス中央バス・北24条西16丁目 (260m) 地図

【風呂屋】バーデンハウス

2008年11月に閉店

信号場所
札幌市西区西町北19丁目 [地図]

黒ハート説明
西区西町の、いまで言うスーパー銭湯。2008年11月に閉店。

開店した時期は不明だが、建物の雰囲気から新川ルーシスと同時期、1980年代半ばと推測される。

筆者は、閉店前に何度か見物しに行ったことがあったが、口にするのもはばかられるほど過激であった。一体、何が行われていたのか?ご想像にお任せする。

◎閉店後の写真
2013年8月に撮影



施設の構造は、地上1階と地下1階、全体的に細長い感じ。地上1階に出入り口があり、長い廊下を通った後、階段で地下に下りると脱衣場と浴室があった気がするのだが、もう覚えていない。外から見ると、地下1階は駐車場であり、浴室ではなさろうなのである。いまとなっては、内部がどうなっていたのかは不明である。

ところで、この地域は、坂になっている。地上1階だと思っていた階が、じつは地上2階であり、地下1階だと思っていた階が、じつは地上1階だったのかもしれない。



当時、看板には、はみ出し気味に「バーデンハウス」と書かれていた。現在は、真っ白である。







内部は、もぬけの殻であった。





ネオン管の電飾看板は、不思議とまだ真新しい雰囲気を漂わせていた。



建物の南側(写真右)へ移動する。





建物の上階は、居住部となっている。まだ人が住んでいるようであった。





ガラス戸が半開きになっていた。どこへ通じているのだろうか。





バーデンハウスの目玉設備は、「冷凍サウナ」であった。冷凍サウナの正体は、木の扉を付けた冷凍庫。広さは二畳ほどであった。



屋外に、冷凍サウナの冷却装置が置かれたままだった。どことなく、淋しげであった。

最寄り駅/バス停
地下鉄地下鉄東西線・宮の沢(T01) (370m) 地図

【風呂屋】ラシャンテ

2007年9月に閉店

信号場所
札幌市東区北23条東23丁目 [地図]

黒ハート説明
ラシャンテは、東区に存在していた温泉施設である。2007年9月に閉店。新川ルーシスの姉妹店であり、配置や大小は違えど、ほぼ同じ設備を備えていた。

開店時期は、ルーシスと同様、1980年代半ばと推測されるが、正確な時期は、不明である。

地図を見ると分かるが、直線距離で1kmほどの距離に伏古公園がある。

◎建物
・3階建て

◎間取り
・脱衣所と仮眠室は3階。2階浴場内の階段から3階へ行く
・マットレスが敷かれている部屋は、真っ暗だった
・もっといろんな備品が置かれていたような気もするし、脱衣所からトイレへ直接行くドアもあったような気がするのだが、はっきりとした記憶なし



大きな画像

※間取りは、筆者の記憶を頼りに起こしたものである。多少の間違えはご容赦願いたい。

◎閉店後の写真
2013年8月に撮影



北東からの写真。ラシャンテのあった場所には、斎場が建っていた。正確な記録は存在しないが、閉店後かなり早い時期に建物は取り壊されたようである。



北西からの写真。





ラシャンテの北西の建物。こちらも当時は、怪しげなビデオ店だった記憶があるのだが、本当は何だったのかは覚えていない。



当時のスタンプカード。両面印刷で、二つ折りにしたものであった。手稲ACBの記述もある。

最寄り駅/バス停
バス中央バス・札幌中学校 (20m) 地図
バス中央バス・北24条東21丁目 (340m) 地図

【風呂屋】ルーシスと旧ビッグシップ

2012年10月に閉店

信号場所
札幌市北区新川3条7丁目 [地図]

黒ハート説明
ルーシスは、北区新川に存在していた温泉施設である。風呂と食堂、さらには簡易宿泊施設を揃えていた。開店した時期は、1985年頃。2012年10月に閉店した。

いつからゲイが集まるようになったのだろうか。筆者が知る限り、2000年頃には、すでにゲイの集まる有名スポットと化していた。

◎建物
・3階建て

◎間取り
・脱衣所と仮眠室は3階。2階浴場内の階段から3階へ行く



大きな画像

※間取りは、筆者の記憶を頼りに起こしたものである。多少の間違えはご容赦願いたい。

◎当時の写真
2010年営業中の施設内



2010年8月、とある日。南西(広い駐車場側)の出入り口。時刻は23時半。



午前6時の3階、仮眠室。朝になると、寝泊りしていた客は帰り、入れ替わるように朝風呂の客が来店していた。



当時のスタンプカード。


◎閉店後の写真
2013年8月に撮影



新道側から。



風呂屋の建物は、まだ存在していた。ところで、以前、駐車場だった場所が、賑やかになっていることに気づいた。



コンビニエンスストアと、うどん屋ができていた。





建物の南西。





閉店時の張り紙。張り出されたままであった。





建物の南東。新琴似通沿い。



2階フロントの正面の窓。窓越しに見える四角い箱のような装置は、おそらく券売機である。



建物の北東。





露天風呂の天井が見える。



1階、勝手口のような場所。





ゴミ置き場のようになっていた。とりあえず物を置いたものの、処分されずに置き去りになっているようであった。



重ねられている白い物体は、浴室の椅子である。



建物の北西。



2階ベランダには、露天風呂から出入りすることができた。



ベランダの軒下。コンクリートが融けて、ツララのようになっていた。



■じょいくるーず(旧ビッグシップ)

[地図]

ルーシスから南西に300mほどの場所に存在していた温泉施設。開店した時期は、1987年頃。2012年11月に閉店。

ゲイの人気スポットというわけではなかったが、たまに集まることもあったようである。

建物は、巨大な船の形をしており、1980年代バブル期の遺産のようにすら見えた。元々の施設名は、ビッグシップ(big ship=大きな船)。2000年、ディスカウントスーパーのカウボーイに所有権が渡り、名前が「グルメシップ」に変わった。2011年には、さらに運営会社が変わり、名前が「じょいくるーず」になった。



新道側から。様子がおかしい。船がない。





2013年8月の時点で、すでに建物は取り壊され、更地になっていた。ある意味、ルーシスよりも衝撃的な変貌であった。

最寄り駅/バス停
バス中央バス・6号線通 (470m) 地図
バス中央バス・新琴似2条6丁目 (540m) 地図

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